メルマガ品質監査の仕組み化と「会社の第二の脳」構築
毎月約250件の相談にメルマガで回答し、編集をスタッフの手作業に頼っていた企業向け。AIの下書きを独立して読み直す監査工程を加え、判断軸を毎晩整理する「会社の第二の脳」を構築・運用。
6/8 → 8/8 監査工程の追加後、過去号での振り分けが全件一致
守秘のため、社名・固有の情報を伏せて掲載しています。
支援前の課題
- メルマガで毎月約250件の相談に回答しており、編集・整形・配信の負担が大きい
- 複数のプロジェクトで情報が散らばり、判断の軸が揃っていない
- AIに広い権限を渡して運用したいが、誤操作のリスクが気になる
取り組み
1. メルマガ品質監査Skill
ある号で、AIの加筆候補8件のうち人の手直しが必要だったのは6件でした。原因を「ルール不足」ではなく「完成稿を独立して読み直す工程がないこと」と特定し、監査工程を追加しました。同じ号の過去データで検証したところ、採用・修正・不採用の振り分けが6/8件から8/8件に一致するようになりました。
2. 会社の第二の脳
その日の対話と判断軸を毎晩AIが整理して更新する運用を始めました。音声メモからクラウドのノート、共有ドライブまでを同期する流れを作り、ナレッジを特定のAIツールに閉じ込めず、Markdownで会社の資産として持つ形にしています。
3. AI運用の安全対策
重要データの誤削除を防ぐ仕組みと、想定外の操作で自動停止する仕組みを導入しました。セキュリティ方針は、本人と壁打ちしながら決められるプロンプトを用意し、4パターンで検証しています。
変化
- 常時稼働の専用PCでAIが動き、打ち合わせは隔週、普段はチャットで自走する体制に移行
- 判断の基準を言語化した資産が、日々更新される状態になった
未計測・今後
- 監査工程の効果は同じ号での検証です。次号以降の修正工数の変化はこれから計測します