会議・メール・文書を安全につなぐ、ローカル優先の「業務の記憶」基盤
会議の文字起こし、メール、共有ドライブ、音声メモ、作業ログを手元のPCに集め、AIに渡す前に固有名詞や連絡先を伏せてから要約・検索できるようにした自社の業務基盤。顧客支援の設計にも応用。
8系統 会議録・メール・文書・音声メモなどを1か所に集約
自社で開発・運用している仕組みです。顧客向けの支援では、この設計を規模に合わせて縮めて提案しています。
背景
AIに仕事を任せるほど、「この人は誰か」「この案件は今どうなっているか」「前回何を決めたか」を毎回説明し直す手間が増えます。一方で、会議録やメールをそのまま外部のAIに渡すのは、情報管理の面で避けたいところです。
仕組み
1. 取り込みと正規化
会議の文字起こし、メール、共有ドライブの文書、カレンダー、音声メモ、手動メモなど8系統の情報を手元のPCに集め、共通の形式に揃えて検索できるようにしています。
2. 伏せてから渡す
AIに渡す前に、人名・連絡先・URL・ファイルの場所などを伏せたり抽象化したりします。要約や分類にはローカルで動くLLMを使い、原文は手元に残します。
3. 夜間の整理と「記憶」の更新
日々の記録から、判断の基準・作業の型・修正の指示などを候補として抜き出し、人が確認したうえで「記憶」として蓄積します。
4. 承認制の自動化
安全な作業は自動で進め、外部への送信・削除・権限変更などは必ず人の承認で止まる設計です。
顧客支援への応用
- 会議記録をAIが探せる形にする支援や、「会社の第二の脳」づくりの設計の土台になっています
- 「どこまでAIに任せ、どこで人が止めるか」の線引きを、実際の運用で確かめた形で提案できます